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LOSTPROPHETS IN OSAKA
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LOSTPROPHETS IN OSAKA@NANBA HATCH 2007/2/8 THUフロントアクトのDOPAMINの演奏が午後７時３０分に終わり、会場の空気が張り詰めてくる。メインアクト LOSTPROPHETSの登場をいまかいまかと待ちわびる場内。 DOPAMINのホットなライブで暖まった観客は臨戦態勢をしっかり整えている。りっちぃはといえば、整理番号1400番台だったので、ロッカーに荷物を入れることも叶わず、うっかりDOPAMINでノってしまったので、汗だくになりかけ、来ていたコート、シャツ×２枚（着すぎ！）を右手に持ち、にショルダーバッグを肩に掛け、折りたたみの傘の入った袋（これもうっかりサイン付きCDを買ったため荷物増えた）を左手に持ち、用意してきたメモも取り出せない位。 大丈夫か？！私。 ステージ上では細長い赤い旗（LOSTPROPHETSのロゴ入り）が６本揚がり、LOSTPROPHETS帝国の出来上がりだ。 午後８時過ぎ。いよいよ彼らがステージに現れた。思ったよりふつー？に現れたのでちょっと拍子抜け。 １曲目はニューアルバムの２曲め、"THE NEW TRANSMISSON"個人的には１曲目、"EVERYDAY COMBAT"でいって欲しかったんだけどな。 演奏ははじめまとまりにかけているように思ったけど、だんだんまとまってきて、コーラスパートでは、「Ｆａ〜Ｄｅ！Ｏ〜ＵＴ〜（中略）NEW-TRANSMISSIO-N CALLI〜NG!!」と観客も歌う歌う。りっちぃも彼らのライブに向けてかなり？歌の練習を密かに積んできたので、今日は一緒に歌うことが出来るのでよかったー。 メンバーの衣装は殆ど黒。ギターの一人のみ白いシャツを着ている。voのイアンは黒いライダーズジャケットを着、手にはアルバムジャケットでもお馴染み黒皮のライダーズグローブ？をはめている。ちょっと硬派なイメージだ。 今回、りっちぃは前方のフロアではなく後方のフロアだったので、メンバーの表情などは見ることができない。く、悔しい。 続く"CAN'T CATCH TOMORROW"では、イアンは腕を２、３回旋回し、ジャケットを投げ捨てた。どうせなら観客席に投げて欲しかった。。（引っ張り合ってぐちゃぐちゃになるんだろうけど） ジャケットの下もやはり黒いシャツ。ネクタイはしているような、いないような。ここからは良く見えない。。 "CAN'T CATCH TOMORROW"も実はかなり好きな曲で、♪トゥトゥルッルッルッと歌うところではりっちぃもご機嫌。ふと気付くとメンバーもしっかり歌っている。なんか楽しい気分になる曲だね。 ３曲目は2ndアルバムの剛球ソング"TO HELL WE RIDE"。アルバムそのままに迫力ある絶叫をイアンが聴かせると、観客もコーラスパートでは叫びまくる。 ＨＥＹ！HEY！の掛け声で始まったのは、"A TOWN CALLED HYPOCRISY"。この曲も乗りのよい曲で「♪ラララ、ラララララララ×４」のバックコーラスもしっかりメンバーは歌っている。上手なコーラスではないが、「手抜き」をかんじさせないところにすごく好感が持てた。 ベースの音が低くうねると、「う〜ん、この曲なんだろう？」しばらく聴き進めるうち「あっ！LAST SUMMERだ！」ってやっとわかる私。つくづく真夏のオープンエアスタジアムで聴きたかったな〜と思う。今は真冬だもんね。 この曲のあと初めてイアンが「ミンナゲンキ？」と短いMCをサービス。 ア・カペラでイアンが「♪When out time is up…」と静かに歌い出す。しびれるー！ホントにいい声。彼らのヒット曲"ROOFTOPS"の登場だ。 このまま静寂の中でイアンの歌を聴いていたい、と思ったのもつかの間、バンドはCD以上にパワフルな演奏をはじめた。ここはアコースティックでいってほしかったな、と思う。（こう思うのは私だけ？） 不穏なサウンドエフェクトが流れ…。すごく激しいタテノリソングが始まった。実は1stアルバムをまだ持っていない私。歌詞をしっかり耳に焼き付けようと聴くけど、「♪Smail Again」しか聴き取れないー。 ※後日その曲が彼らの1stアルバムの"THE FAKE SOUND OF PROGRESS"であることが判明。 "BROKEN HEARTS, TORN UP LETTERS AND THE STORY OF A LONELY GIRL（な、長い…）"ではヨォーヨォー！の掛け声が巻き起こった。 この曲の途中で初めてイアンが笑顔になった。曲最後のリフレインはCDバージョンより、テンポアップしていた。 イントロで手拍子が沸き起こり、2ndの最後の方の曲が演奏される。これはなかなか聴き応えのあるナンバーで、ライヴで聴けると思ってなかったので、ちょっとびっくりした。マイナー調の静謐な感じもする曲なのに、前にいた人がやたら首を振っていた。それは違うだろ〜！！、という感じ。 キーボードソロに続いて"4:AM FOREVER"が演奏される。亡くなった友人についての歌のせいか、イアンの熱唱が心に染みる。かなり練習して一緒に歌える位になっていたけど、コーラスパートのみ一緒に歌うりっちぃ。ブリッジパートでは、すごくSKID ROWの"QUICK SAND JESUS"のフレーズっぽくて嬉しくなる。「オーッ！」のところでは飛行機のように斜め下に腕を広げ、その後両手でスタンドマイクにしがみついて歌うイアン。うーん、なんかロックっぽい。 曲の後、voのイアンはキーボードのところに行ってちょっと歌い出した。次に「Jump Up！」って言い、何故かYMCA(by:Village People)を歌い出す。私の中の「クールなイアン」が崩れていった瞬間だった。 「コイツ、実はかなりお調子者なんじゃないか？！」 11曲目は待ってましたー！！"LAST TRAIN HOME"がお目見えだ。コーラスパートの「But We〜Si〜ng！」「Yeah We〜Si〜ng！」はりっちぃもかなり絶叫した。 あーすっきり？！この曲をライヴで聴いてより好きになった。 今日はもう聴けないかな、と思ってたら、やっとここで"EVERYDAY COMBAT"。「キターー！！」とテンションもあがるってもんです。 思ったより演奏は雑な気もしたけど、まっいいか、好きなんだもん。コーラスパートの「Living In The DMZ！」は歌いまくった。２コーラス目の歌詞にある「Your My Hero!」ってとこをわざと観客に歌わせるイアン。ん〜あざといっ！って感じ。最後のパートもCD通り演奏してくれて、大満足。 またまたタテノリソング。うっ、また曲名がわからない。。観客が何故かすごく盛り上がっている。※後で有名？な"SHINOBI VS. DRAGON NINJA"ということが判明！ イアンはハミングを歌い出し、コミカルな顔を見せている。続いて「サマソニ観たか？」とか、DURAN DURANのことを語りだしたと思ったら…。 なんとDURAN DURANのカバー曲を披露。なかなかサマになっている。イアンの歌声はこの曲にすごく合っていた。LOSTPROPHETSのスタイリッシュさはDURAN DURANがお手本なんだなーと改めて気が付いた。このカバー曲のタイトルがまた、わからない。。。うぅ。 ここで前座のDOPAMINのメンバーを「Boys Coming!」とステージに招きいれ、紹介。仲良し？なのかな。 「今日が日本公演最後の夜だよ。」と、最後のナンバー"BURN BURN"が演奏された。ライヴで聴くこの曲はホントにアグレッシヴで、コーラスパートの「Burn Burn The Station〜、Burn Burn The Truth!」では大盛り上がり。ややすてばちな歌詞なんだけど、歌うととてもすっきりする。 ラストパートで、イアンは伴奏に合わせて口に含んだ水？を思いっきり５回！も吹き上げ、ワイルドな姿を見せ付けた。そこまですると思ってなかったので、ステージでクレージーになる彼がますます愛しくなった。 曲が終わり、バンドは最後の挨拶をすることもなく、盛り上がった観客を残し、あっさりとステージを後にした。
S E T L I S T♪
01. THE NEW TRANSMISSON 02. CAN'T CATCH TOMORROW 03. TO HELL WE RIDE 
04. A TOWN CALLED HYPOCRISY05. ROOFTOPS 06. THE FAKE SOUND OF PROGRESS 07. BROKEN HEARTS, TORN UP LETTERS AND THE STORY OF A LONELY GIRL 08. SWAY… 09. 4:AM FOREVER 10. LAST TRAIN HOME 11. EVERYDAY COMBAT 12. SHINOBI VS. DRAGON NINJA 13. PLANET EARTH (BY: DURAN DURAN) 14. BURN BURN 2007年03月14日作成 |
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