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あっ、みつかっちゃった。これからもよろしくm(__)m

2004年のエアロスミス

AEROSMITH @ OSAKA DOME 2004/07/13 Tue

 2004年7月13日(火)。3年ぶり7度目のエアロスミスのライヴに行ってきた。場所は大阪ドーム。今回の「HONKIN' ON BOBO」アルバムはほとんど聴いていなかったので、曲目わかるかなーって思ってたが、フタを開けてみるとわりとお馴染みの曲の多いセットになっていた。

 近作「JUST PUSH PLAY」、「NINE LIVES」からの曲はほとんど演奏せず、変わりに80年代末の「PUMP」や、90年代初頭発表の「GET A GRIP」のナンバーが多く演奏された。
新作「HONKIN'」は、近年の曲とはそぐわないのだろうな。

 午後7時20分(私の予想通り)、メンバーがなかなか出てこないと思っていると、カーニヴァル風の衣装を身に着けた男性がステージに出てきた。「スティーヴンん?」と思ったけど、違った。それに続いてスティーヴンが登場。どんな衣装だったかまるで思い出せないけど、スティーヴンらしいひらひらの付いた派手な衣装だった。メンバーそれぞれ個性的な衣装を身に着けてたけど、特に似合ってたのはジョー。あの丸いフォルムの帽子とグレーのスーツはちょっと忘れられないよ。

 そのままメンバーはステージから花道を歩き、花道の先で演奏を開始した。曲目は「Toys In The Attic」。
結成当時のクラブギグを彷彿するような親密なステージングにちょっとジーンとする。次に演奏したのは、「Love In An Elevetor」。この曲の盛り上がりは結構すごいもんがあった。りっちぃも早くも汗がにじんできた。

 元のステージに戻るメンバー。ある意味これからが本当のスタートだ。HONKIN' ON BOBOからの1曲目「Road Runner」。この曲はアルバムのオープニングナンバーってこともあり、これから始まるぞーっていう感じ。
次の曲は?ご存知。「Mama Kin」。さすがにみんなこの歌はよく知っている。サビの「Mama Kin !」では、思わずこぶしを振り上げてしまったりして。

 「The Other Side」。「PUMP」ツアーでも1回くらいしか聴いたことの無いこの曲。久々生で聴けてヨカッター!!ってゆーか、実は聴いたこと無かったかも。  (注)その後、PUMPツアー時1回聴いていたことが判明(汗)
でも、ちょっとヴォリュームが低かったような気もするんだけどね。

 続いて「GET A GRIP」からのキラー・バラード、「Cryin'」、スティーヴンのブルーズ・ハープが炸裂する。曲のラストでは、それを客席に放り投げた。みんな奪い合っていたみたい。取れたらお宝だよ。

 「Jaded」は、ニューアルバムではかなり浮いているポップチューン。が、「JUST PUSH PLAY」アルバムでは、目玉のナンバー。ライブではやや押さえ気味の演奏で、スティーヴンは胸で十字を切るアクションをして見せてくれた。

 歌い疲れた?スティーヴンに代わってジョーが登場。ドブロギターを手にし、「Back Back Train」を歌う。歌は大して上手くないが、とにかくジョーは格好いい。何をしてもサマになる男なのだ。初めて生で聴いたドブロギターの音色は深みのある独特の音色で痺れてしまった。スティールギターっていいなぁ。

 歌ってないスティーヴンは?というと、キーボード奏者にからんだり、マラカスを3本持って神妙な面持ちで振ったりしている。
次もジョーが歌う、「Stop Messin' Around」。ステージ壁面にはネオンのようなセットが飾られている。アルバムタイトル名にちなんでいるようだ。エアロフォースワンのネオンも見える。
やはりじっとしていないスティーヴンは、ブルーズ・ハープで曲の途中から参戦する。

 「Shame, Shame, Shame」は、ニューアルバムの中でもスティーヴンがノリノリで歌っていたナンバー。ライヴもノリノリだ。
曲の後、ジョーが不思議な楽器でイントロを奏でた。初め「何の曲かな?」と思ったけど、「Rag Doll」であることが判明。今回ジョーは様々な楽器にチャレンジしているようだ。

 またまたスティーヴンのブルーズ・ハープがオープニングの「You Gotta Move」。今回は本当にスティーヴンはよく演奏していた。歌より印象に残っているくらい(笑)。

 再び花道をスティーヴンとジョーの2人が歩いてきて「Dream On」を奏でる。何度もライヴで聴いたけど、聴くたびに年齢を重ねるせいか受け取る印象が変わる。14年前、初めて聴いたときは感じなかった深い感慨や言葉に出来ないものが私を包んでいく。。。
メンバー達はどんな想いでこの曲を演奏しているのだろうか。。。

 古い曲、「Draw The Line」を渋く決め、新しい曲(といっても古い曲か?)、スティーヴンの雄たけびで「Baby, Please Don't Go」が始まる。この曲の後は、「Walk This Way」。花道を文字通り『ウォーク・ディス・ウェイ』して歩いて来て先っぽで歌い始めるスティーヴン。盛り上がりも最高潮のそのとき、事故が起こった。

 スティーヴンが花道から足を踏み外したのだった。私は、「あれ?スティーヴン消えた。」あっ、下に降りただけか、と思ってたけど、それにしてはどうも不自然だと思ってたら、後日ラジオでそれが事故だったことを知った。ステージから落下したスティーヴンは膝を強く打ち、靭帯を痛めたそうだ。スティーヴン、おいたわしや。

 その後の「広島公演」はキャンセルになってしまった。名古屋公演はちょっと良くなったので、行ったそうだ。

 本編はこれで終了。アンコールにはなかなか出てこなかった。実はこの時スティーヴンは舞台裏で痛みに堪えていたのだった。

 5分以上も経ってアンコールがおもむろに始まった。アンコール1曲目はよくわからない曲。2曲目は、BON JOVI 「Wanted Dead Or Arive」でよく見たワウワウなんとか(正式名称知りません、ごめんなさい。。)をマイクに設置してジョーがそれを口にし、演奏し始めたのは「Sweet Emotion」。ラストではジョーの足元から白い煙が立ち昇って来て7色のライトに彩られ、幻想的だった。

 最後の最後の曲は、「Train Kept A Rollin'」。オリジナルはヤードバーズだけど、エアロもかなり長いことこの曲を演奏しているので、エアロの持ち歌と思っている人も多いはず。歌の途中から、金銀白の紙吹雪がプシューっと噴出してきて、たちまち会場の中空を降りしきり、ひらひらと落ちてくる。それを手の平に乗せるのに結構みんな必死だった。この吹雪はあのストーンズのものより豪華な仕掛けだった。(お掃除、ご苦労様です。。)

 全体的に見て、今までのエアロのライヴとは違う印象を受けた。ニューアルバムの浸透度が低いのか、アリーナでも沸きあがるほどの凄い熱気は感じられなかったし、メンバー自身も疲れているようにも見えた。それにヴォリュームが低かった。

 肝心のスティーヴンもあまり調子が良くなかったみたいだ。声もあまり出ていなかったし、サビもフェイクでごまかしたり、観客に歌わせたりしていた。だから、怪我をしたと聞いて、やっぱりしんどかったんだなぁと妙に納得してしまった。

 対するジョーは絶好調で、ギターも数本変えていたし(それはいつも?)、見せ場も多くあった。ニューアルバムにはジョーが一番意欲的だったらしい。ライヴを見てなるほどと納得。

 気が付けばジョーとスティーヴンのことばかり、書いてきたけど、他のメンバー、ギターのブラッド・ウィットフォード、ベースのトム・ハミルトン、ドラムスのジョーイ・クレイマーも安定したアンサンブルを聴かせていた。3人が一体となって混沌とした音のうねりを作り出している。ジョーイのドラミング中の表情はかなり鬼気迫っていてコワかった。

 あともう少しで、次のライヴ、ROCK ODYSSEY 2004 が開催される。
スティーヴンの回復を祈りつつ、それまでじっと待っていよう。

 P.S. 今度はベストヒットライヴになるはず、かなり楽しみ!!

 ♪〜S E T L I S T〜♪
01. Toys In The Attic
02. Love In An Elevator
03. Road Runner
04. Mama Kin
05. The Other Side
06. Cryin'
07. Jaded
08. Back Back Train
09. Stop Messin' Around
10. Shame Shame Shame
11. Rag Doll
12. One Way Street
13. Dream On
14. Draw The Line
15. Hangman July(Partly)〜Baby Please Don't Go
16. Mother Popcorn〜Walk This Way
    
  〜e n c o r e〜
17. Sweet Emotion
18. Train Kept A Rollin'


2004年7月19日



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