りっちぃの音楽ざんまい---------------◆ りっちぃの音楽ノート ◆
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あっ、みつかっちゃった。これからもよろしくm(__)m

アルバムの黄金比率


 アルバムの黄金比率。なんて大げさな表現だけれど、今まで数多くのアルバムを聴いてきて良いアルバムには共通点がある様に思えてきた。それについて私なりにいろいろ考えてみようと思う。

 まず、1つのアルバムは9〜11曲がベストバラードは2曲あるのが望ましい、と初めに宣言。

 何故、アルバムは11曲まででいいのか。無論、長いと聴いていて飽きるから。これぐらいが収録時間からいっても60分以内で収まるし、時間的にも聴きやすい。もっとも個人的にはアルバムのベスト収録タイムは45分だと思っている。40分だと短くて物足りないし、60分は長すぎると思う。あくまでも個人の意見なので、アルバムを買う参考にしないで欲しいとは思うが。(笑)

 じゃ、10曲入りのアルバムを制作するとして、どういう風なアルバム構成ならリスナーを退屈させないか。そこをじっくり考察してみたいと思う。まぁ、はっきりいってここからは「りっちぃが独断と偏見で考えたハードロックのアルバム構成」だ。
 
 アルバムの1曲目に必要なもの。それはズバリ!インパクト。CD店で試聴して買うことが多いが、まず1曲目が良いと大体頭3曲(しつこく5曲聴くことも)聴く。1曲目が「う〜ん。なんかイマイチ」状態のアルバムは2曲目が凄くいいなんてことはまずない。1曲目同様、「う〜ん。。」か、イントロを聴いて「もういいや。」状態になってしまう。だからといって、1曲目がアルバムの一番良い曲である必要は全然ない。強いていえば、「つかみはオッケー」のインパクト+聴き手をアルバムに惹き込む「期待感」を打ち出せれば合格点

 1曲目が良くてあとの曲は全然。っていうアルバムはかなり多い。1曲目だけやたらカッコいいのに、あとは爽やか路線だったりするアルバムもある。
※ちょっと古いけど、「TYKETTO/TYKETTO」アルバムは正にそう。(でも実は結構好きなバンドだった。1曲目、「Forever Young」は名曲!だからアルバム全体の出来には残念。。)

 1曲目に必要なのが「インパクト」なら、2曲目は「エキサイト」だ。2曲目にシングルカット用のキラーチューンを持ってきているアルバムは多い。最近なら、※北欧の「THE RASMUS/DEAD LETTES」の2曲目、「In The Shadows」(りっちぃも殺られました。)
THE RASMAS / DEAD LETTERS (2004年) 1曲目とは違う雰囲気で攻めるのが良し。アップテンポのナンバーでぐいぐい引っ張っていって欲しい。

 3曲目も2曲目と同じくらいかそれ以上に決め手となるナンバーが入っていて欲しい。1、2曲目とはまた違うパワフルさで、3曲合わせてアルバムの最初のハイライトが形成されていれば言うことなし。

 1〜3曲目と続いて4曲目。ハードなアップテンポの曲にそろそろ耳が疲れてくる頃なので、ここでトーンダウン。「泣き泣きのバラード」じゃなくてもいいけれど、パワーバラードやスローなナンバーがくればアルバムに変化がついて大変良い。4曲目のスローナンバーっていうのは個人的に好きな構成で、例をあげれば※「BON JOVI/NEW JERSEY」の「Living In Sin」とか、BON JOVI / NEW JERSEY (1988年)※「SONATA ARCTICA/ECLIPTICA」の「Replica」とか。
 もしくは、5曲目へのプロローグみたいなインストゥルナンバーでもいいかもしれない。これまた古い例で恐縮だけど、※「TNT/TELL NO TALES」の「Sapphire」のような。(この次の5曲目、「Child's Play」が素晴らしいパワーバラードなんだ。)
SONATA ARCTICA / ECLIPTICA (2000年)
 続く5曲目、ここにバラードを持ってくるのも良いと思う。4曲目がバラードなら、5曲目もバラードは勿論NG。4曲目もアップテンポのナンバーが続いたなら、5曲目にバラードを持ってくるとぐっとアルバムの魅力が増すと思う。
 4曲目がしっとりとしたバラードだった場合は、リスナーもハードな曲を聴きたくなっている(えっ、もう?)ので、より激しい曲を入れるのも一つの手だ。普通にハードな曲を聴き続けているより、さらにヘヴィさが増幅して聴こえるので結果、前のバラードもより際立って引き立つし、激しい曲もより一層カッコよくガツーンとくるはず。
TNT / TELL NO TALES (1987年)
 アルバム6曲目、7曲目。どういう曲を持ってくるか。5曲目がバラードならバラードは繋げにくいだろうし、逆に5曲目がハードドライヴィンな曲なら5曲目以上に激しいナンバーを持ってくるのも難しい。

 えーい、ずばり言ってしまおう。ここに持ってくるのは「捨て曲」で構わない。別に「捨て曲」と言っても本当にどーでもいい曲を入れてしまうと当然アルバム全体の評価に響くので、いわゆる「バンドの平均点」のナンバーだ。
と、いうのはすごく良い曲を聴いた後になるので、ここがそんなに良い曲でなくても誰も気にしない。いや、気にする人は気にするか。つまり特別良い曲ではなくとも「う〜ん。まぁ、これもいいんじゃない。」レベルの曲を入れておく。意識的にはアルバムの中休みっていう感じ。ちょっとライトな楽しい曲がいいかもしれない。

 アルバム8曲目。アルバムも終盤に近づいているので、アルバム後半をビシっと引き締めるHARD N' HEAVYなナンバーを聴きたいところ。いよいよアルバムもクライマックスだなぁという気分を盛り上げてくれること必至。

 そして、9曲目。ここで「泣き泣きのバラード」登場。もう、これでもかっていうくらい泣かせて欲しい。(笑)加えてドラマティックならいう事なし。美しいバラードに心から酔ってみたい

 10曲目、アルバム終曲。最後のナンバーはこれまた重要だと思う。最後は余韻を残す終わり方か、パワフルに決めてくれるかどちらかだ。場合によってはインストゥルメンタルナンバーであっても全然構わない。要はリピートボタンを押す気にさせるか満足させてしまうか、だ。だからちょっと物足りないくらい、45分で終わるのがベストなのだ。60分だと「お腹いっぱい状態」になってしまうからね。(笑)

 いろいろ書いてきたけれど、あくまでも「りっちぃの独断と偏見」で書いたので、良いアルバムが上記に当てはまるかというとそうではないし、アルバムの曲順なんてアーティストの思い通りにならないこともままあるだろう。

 一番良い「究極のアルバム」とは、「全曲シングルカットできるアルバム」。それはなかなか難しいだろうけれど…ね。

※印は参考アルバム。「アーティスト名/アルバム名」の順。


2004年09月21日作成
2004年11月16日更新
2004年12月18日改訂




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